#はままつ演劇オムニバス を観劇してきました

SHO.t

2015年11月08日 21:35

浜松演劇オムニバス|はままつ演劇・人形劇フェスティバル2015「浜松ゲキトツ」を観劇してきました。





写真展コーナーも観てきました。
スタッフさんが被写体になった写真ってあまり見かけないので見れてよかった。

写真を写真に撮るのは案外難しい・・・

最近いくつかの作品を観劇してわかったのは「わかりやすい」作品が好きだということ。
参照過去記事:#shelf volume20 #三人姉妹 観劇してきました。上級者向けな演劇作品という印象でした。



特濃ソースとフィールドはあまり好みのタイプじゃない作品でした。





FOX WORKSの作品はデジタルとアナログのハイブリッドな感じが好きですね。
「T850」は映画ターミネーター2からのインスピレーションかな?とか、
デモリションマンにあったシーンかな?とか
90年代の近未来をテーマにした映画のワンシーンのような感じが好きですね。

作中にあったHelloWorldは本当に最初に打ち込むフレーズです。

手元の端末やiPad(らしき端末)で操作をしながらというのも近未来的でよかったですね。

ストレイシープの作品は前半後半と区切っていたのがよかったですね。
ほんわかした空気が伝わってお客さんみんな笑ってました。


久しぶりの「隻眼の紅蓮丸」観劇

「隻眼の紅蓮丸」をお客さんとして観たのは初演の三島以来でした。
(厳密にはWeb制作で関係しているので「ほぼ」お客さんとして、ですが)
今回の馬堂は刀を落とさないかと少しハラハラしていましたが、
トラブルなく無事に終えたように見えました。
紅蓮丸がこれまでの作品よりも自由にのびのびと動いてしゃべっていたり、
ヒヤの妄想が止まらない感が印象的でした。

シュウのやんちゃな感じもこれまでの作品よりも伝わってきました。
やんちゃだけじゃなくて、るろうに剣心の弥彦のように、
強くなりたいんだよ、飛天御剣流教えてくれよ!みたいな感じがよかったですね。

オカマキャラはオレステスのオレステスやってた役者さんなのかな?
全く違う印象でそれに気付くまで少し時間がかかりました。

ロロばーさんの余所者を受け付けない排他的な感じが以前よりも増していやな感じでした。


実写版るろうに剣心を最近みたこともあり、個人的にるろうに剣心に重なる部分がありました。
シュウが最後にとどめをさそうとした辺りは新月村の少年と、
ロロばーさんを含む村の老人たちは新月村の老人たちのやな感じが重なりました。


イベント全体としては少々残念な印象もありました

隣の「お遊戯会」の会場と出入口が近いけど看板がなくて間違いそうになったり、
受付があまりスムーズでなかったり、駐車場の空き状況や誘導してくれる人が
いなかったりと、イベント全体としては少し残念な部分がありました。

webでのイベント全体の宣伝や告知が少ない印象もありました。
今回は出演する団体の全てがホームページを持ってない状態なので、
イベントをweb経由で知る機会が少なくなっている感じを受けました。
演劇ビギナーで、ここ最近アクセスが多い記事がこのイベントだったことからも
それが現れていたのではないでしょうか。

団体それぞれの特色が強く出ていた

作品はそれぞれ短時間の中につまっていて
それぞれのカラーが強く出ていたように思えます。
観る人によって作品の好き嫌いがあるかもしれませんが、
好き嫌いが出るくらい強く出ている感じだったので、
オムニバス形式としてよかったのだと思いますね。



みなさんお疲れさまでした。

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