#HORIZON10月公演 #審判 を観劇してきました≫
カテゴリー │演劇作品
感じたことなどをいくつか書き留めておきます。
初めての会場、このみる
先日みるめから生まれ変わった「このみる」という会場、個人的に気になっていました。
みるめよりもアクセスがしやすく、それでいてみるめのような独特の雰囲気のある素敵な会場です。
難しい作品でした
バリー・コリンズ作の「審判」という作品、一人芝居ということもあり演劇ビギナーには難しくてよくわからない作品でした。
実際に起こった事件を基にした作品、とのことです。
カニバリズムがキーワード、だったのかな。後味の悪いタイプのお話っぽかったです。
一人芝居
「お芝居」「演技」という点で、面白い興味深いものは感じられませんでした。
セリフを聞いている、というよりも「暗唱したフレーズを聞かされている」ような感覚でした。
残念ながら聞いていても風景や背景が見えてこず、
作品の難しさも相まってか、何が起こっているのか追うことでいっぱいいっぱいでした。
観客動員のコントロールも今一つといった感じでした。
事前のチケットの売り上げや予約状況、連休の中日の昼公演であること、などを踏まえると
どれくらいの入場者があるのかある程度の予測ができていたはずです。
当日券で観るお客さんは普段どれくらいか、
というのは過去の公演からある程度分析し蓄積したデータから推測できます。
それらデータを元に座席をどのくらい増やせばいいかは開演前にわかります。
急遽座席を追加したことで座っていた場所から見える角度が変わってしまい、
役者さんが良く見えなかったのが残念でした。
そうした「演技」に関する力、「公演をしていく」といったものは経験の差が現れるのでしょうか。
役者としての未熟さや、演出の難しさや演劇に関わる全ての事に新しい発見がありました。
投稿が本人よりされており、今後に期待です。
難しそうな作品、それでも観に行こうかなって思えたのは、
団体のツイートを見て面白そうだと思ったからです。
演劇ユニットHORIZON第5回公演『審判』劇場限定グッズの一覧です。
この他、前回公演グッズもあります!前々回のグッズはすこーしお安くなっているかも(*・ε・*)
10日(土)は私も物販ブースにいますので、ぜひお越しください! pic.twitter.com/J8N7OSJUpy
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2015, 10月 7
七間町このみる劇場さんはこちら! pic.twitter.com/0dpfZQQiSn
— 河村 (@nanase_773) 2015, 10月 10
若い客層
前作に続き今作も客層は若い人が多い感じでしたが、前作よりも年齢層の幅は少し広い印象でした。
ツイッターのハッシュタグを使った盛り上げ方
#HORIZON10月公演
#審判
いよいよ今週です。劇団員も使用しているこのタグ。このタグつけてると私たちみなさんこと、非常に見つけやすいです。劇団員が反応してくれるかも。見に来てくださる皆さんの心境をぜひ教えてください!
— 演劇ユニット【HORIZON】 (@PU_HORIZON) 2015, 10月 5
9月初旬にはハッシュタグを広め初めていました。
演劇ユニットHORIZON 第5回公演『審判』チケット発売中です!
今日明日あたりに、ハガキが皆さんのお手元に到着するかも!!
ぜひ感想を教えてくださいね(*'ω'*)
支援タグは
#HORIZON10月公演
#審判
です! pic.twitter.com/SEcUukcKI8
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2015, 9月 1
HORIZON @PU_HORIZON さんからDM来てた。このみるってみるめが移転・新しくできた場所だよね、駅から近くていいね。
DM見た感想は「持ち方がLだw」
ハッシュタグがあるとのことで使ってみました
#HORIZON10月公演 #審判
— SHO_tak (@design_sho) 2015, 9月 7
当日スタッフに高校生の起用
今作も受付をはじめ、当日スタッフに高校生を起用していました。
HORIZONでは、10月公演をお手伝いして頂ける学生の皆さんを募集しています。高校演劇ではなかなか使用することの無い、小劇場での公演です。
街中にある、素敵な劇場さんですよ。きっと良い勉強になるはず。ぜひ、ご応募くださいな〜
https://t.co/21X1mKPAZ1
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2015, 9月 15
《学生スタッフ募集》
10月公演【審判】でお手伝いをしていただける高校生の方を募集してます! 場当たりの様子がみられるなど特典もついてます!
〆切は本日まで! まだまだ募集しておりますのでよろしくお願いします!!
— 河村 (@nanase_773) 2015, 9月 23
高校演劇ではなかなか使用することの無い、小劇場での公演です。
場当たりの様子がみられる
これは大きなアピールポイントでしょう。
社会人劇団に触れることのできる機会を、劇団側が提供することでより若い年齢層へアプローチができ
間口が広がりやすいのではないでしょうか。
高校生スタッフの説明会を実施し、その様子をブログに公開していました。
今日は学生スタッフの説明会。
http://ameblo.jp/pu-horizon/entry-12077609373.html
感想をハッシュタグ付きでツイートしてもらうように促し、それを拾ってまとめています。
まとめを更新しました。「演劇ユニットHORIZON第5回公演『審判』感想のまとめ ※3日目分追加」 http://t.co/U7Uj7BrDMG
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2015, 10月 13
今作も「撮影タイム」が設けられていました。
公演期間中に流れていた写真はこの時撮影されたものですね。
終わってみると面白い公演でした
Twitterの使い方、当日グッズの販売など、公演として見ると面白いものでした。
観劇後、会場で会った演劇仲間と夕飯を食べながら話していたのですが、
「役者」という位置から見ると、厳しい意見が多かったです。
一つ一つの動き、視線など役者さんならではの視点ですね。
お客さんは公演を楽しんでいることがツイッターからも見て取れます。
「お芝居」や「演技」の細かな部分や質はそれほど重視することなく、
「興行」「公演」として楽しめるか否かを重視している。
そういったお客さんがこの公演、あるいはこの団体には多いんじゃないでしょうか。
そのことは前作からも感じられます。
「演技や芝居そのものを観てもらう」にではなく、
「興行として楽しんでもらうこと」に重きを置くというのも
1つの演劇公演の形なんだと思っています。
そういう形として、今公演は楽しい公演でした。
芸術的な側面、「役者やお芝居」だけで見た場合、物足りなさや納得の行かない点があるかもしれません。
商業的な側面、「公演や興行」として楽しめました。実際観に行こうと決めた要素がtwだったので個人的には行って良かったなと。 #審判
— SHO_tak (@design_sho) 2015, 10月 11
劇団員になりました
#ハトブレ5月公演 #錆色のパルス 終演
得るものが多かった2015年
#劇団シアターウィークエンド @theater_weekend の「ブリザード・ミュージック」を観劇してきました